刑事事件と弁護士の役割(刑事弁護と被害者支援)

by asakasogo | 2015年5月29日 11:11 AM

1 刑事弁護について

人は誰も過ちを犯すことがあります。
法が禁止する許されない過ちである犯罪を犯したとき、法はそれに見合う償いを求めます。
それが刑罰です。

刑罰が科されるためには、法で定められた適正な手続が行われる必要があります。
しかし、警察や検察などの捜査機関が行うことが常に正しいとは限りません。

間違った逮捕がされた場合、身に覚えの無いことで逮捕され刑罰を科されることは、人生で起こりうる最大の不幸の一つです。そして、同時に国家権力による最大の人権侵害です。

そのようなときに、身体拘束を受けた状態で、自分一人で強大な捜査権力に対し、立ち向かうことは、普通の人にはまずできません。弁護人の助力が不可欠です。

また、本当に犯罪を犯してしまった場合であっても、違法な扱いを受けてよいことにはなりません。違法な取り調べが行われないように監視し、また、動けない本人に代わって、被害者の被害回復を行うために動き、刑罰を科す必要の無い人を、早期に刑事手続から解放できるように動くことも、弁護人にとって重要な役割です。

憲法34条は、「何人も、理由を直ちに告げられ、且つ、直ちに弁護人に依頼する権利を与えられなければ、抑留または拘禁されない。」として逮捕・勾留される被疑者の弁護人依頼権を保障しています。

また憲法37条3項は、「刑事被告人は、いかなる場合にも、資格を有する弁護人を依頼することができる。」として、刑事裁判を受ける被告人の弁護人依頼権を保障しています。

つまり、刑事事件の被疑者・被告人の弁護人依頼権は、憲法に根拠を持つものです。
そのような刑事弁護は、弁護士にとって最大の使命です。

2 犯罪被害者支援について

犯罪には、加害者だけでなく被害者がいます。
被害者の方の中には、被害に遭われたことを誰にも話せず、苦しんでいる方もいらっしゃいます。

また、加害者の弁護人からの被害弁償の申出にどのように対応してよいかわからず困惑してしまったり、周囲の無理解から二次被害を受けてしまうことも、少なくはありません。

刑事手続は、被告人に対する手続として行われるため、被害者は事件の当事者であるにも関わらず、法廷での手続から「忘れ去られた存在」となってしまうこともあります。

犯罪被害者の支援のためには、単に損害賠償請求の知識や刑事手続に対する知識だけではなく、被害者の方の困難な状況を理解し、カウンセリング的な対応を行う専門的な経験と技術が必要です。
そしてときには、心理的ケアができる他の専門家との連携も必要な場合もあります。

告訴状の作成・提出の同行、加害者側との被害弁償の交渉、捜査機関との連絡調整、被告人の法廷傍聴、刑事訴訟記録の閲覧、被害者の意見陳述のサポート、被害者参加の際の代理人として意見陳述、損害賠償命令等、犯罪被害者の側で、弁護士ができることは意外とあります。

事件の種類にもよりますが、犯罪被害者の方の弁護士費用を援助する制度が利用できることもあります。

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新しい人生を始めるために

by asakasogo | 2015年5月25日 11:12 AM

人は永遠の愛を誓って結婚します。
最初から離婚を考えて結婚する人はいないはずです。

長年にわたる忍耐、耐えられないほどの価値観の不一致、相手の浮気、金銭問題、精神的虐待、身体的暴力・・・永遠の愛を誓い合ったときには思いもしなかったことが、起こってしまうのも夫婦生活です。

夫婦生活を維持することに耐えられなくなったとき、人は離婚を考えます。

破綻した夫婦を夫婦として維持するより、離婚により、双方が新しい人生を歩めるようにすることが望ましい場合もあります。

お子さんの親権の問題、離婚後の生活のための養育費の問題、夫婦で築いた財産の精算としての財産分与、そして、夫婦生活を破綻させた当事者が負うべき慰謝料の問題等、解決すべき問題はたくさんあります。
そして、その一つ一つの問題が、とても難しい悩みとなります。

辛い離婚のお悩みを、あなた一人で抱え込む必要はありません。
私たちは、離婚に悩むあなたが、離婚の手続を通じて、新しい人生を始めるために必要な法的な手続をお手伝いします。

あなたのお悩みをお話し下さい。
新しい人生を始める一歩とするために。

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借金の問題は必ず解決できます。

by asakasogo | 2015年5月20日 11:06 AM

人が社会生活を営む上で、陥りやすいトラブルの一つに借金の問題があります。
特に、複数の借金を抱え、返済を続けていくことが難しくなった状態を、多重債務と言います。

多重債務を抱えて生活していくことは、とても苦しく、返済のためにさらに借金を重ね、ますます返済が苦しくなっていくという悪循環に陥ります。
債権者からの督促に脅え、日々の支払に追われ、心身ともに休まる暇が無く疲れ果てているというのが借金問題を抱える方の多くに共通する状況です。

借金を抱える原因は様々です。
不意の失業や収入の減少、病気や怪我により働けなくなり医療費がかかる、事故等のトラブルによる不意な出費の必要、事業がうまく回らなくなってしまった、一時の享楽のために無計画にお金を使ってしまった等々、千差万別です。
そのような様々な事情により、借金を抱え、その返済ができなくなってしまったとき、誠実で真面目な人ほど思い悩み、苦しむことになります。

借金問題の悩みは、時として、家庭の崩壊や犯罪、最悪の場合には自殺にすらつながってしまうこともあります。
しかし、それらは間違った判断です。借金の問題は必ず解決することが可能です。

あなたは長年にわたり、消費者金融からの借金で高い利息を真面目に支払続けてきた人でしょうか?
もし、そうだとしたら、利息制限法の制限利率で引き直し計算をした場合、払いすぎた利息が「過払い金」として返ってくるかも知れません。

あなたは、住宅ローンを抱え、他の負債を減額して、なんとか自宅を守りたいと考える人でしょうか?
もし、そうだとしたら、「個人再生」の手続を行うことで、自宅を守りながら、借金の総額を減額して現実に支払可能な返済計画を立てることができるかも知れません。

あなたは、個人事業や会社経営を行っている人で、資金繰りが限界に来ている人でしょうか?
もし、そうだとしたら、取引先や従業員にこれ以上の迷惑をかけないために、決断をすべき時期に来ているのかも知れません。

あなたは、返済仕切れない多額の負債を抱え、現在の収入では借金の返済ができないと考えるほど追い込まれた状況にある人でしょうか?
もし、そうだとしたら、「自己破産」をすることで、債務から解放された生活を取り戻すことを考えるべきかも知れません。

あなたは、ギャンブルや浪費等を無計画に行い、多額の借金を抱えてしまったことを後悔している人でしょうか?
もし、そうだとしても、破産管財人を選任した「免責調査型」の破産手続で、債務から解放され、これからの経済生活を立て直すことが可能かも知れません。

あなたは、違法なヤミ金業者から法外な利息の請求をされ、逃げ惑っている人でしょうか?
もし、そうだとしたら、弁護士が介入することによって、場合によっては警察とも協力することによって、ヤミ金からの違法な請求を止めることが可能です。

借金の理由やそれぞれの方の状況が様々であるように、借金問題の解決の方法も様々なものがあります。
あさか総合法律事務所では、借金問題のご相談は、何度でも無料とさせて頂いています。
その理由は、相談者の方の抱える問題に最も適した方法を、相談者の方が納得できるまでご相談して頂くためです。
そして、ご依頼して頂いた場合には、ただ法的手続の代理をするだけでなく、依頼者の方の本当の経済生活の立て直しに向けた問題解決のための最大限のサポートをさせて頂きます。

ちょっとした軽いものから深刻なものまで。
借金問題は、あさか総合法律事務所へご相談下さい。

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弁護士 岡本 卓大(おかもと たくお)

by asakasogo | 2015年4月1日 12:39 PM

出身・学歴

1976年兵庫県南あわじ市(淡路島)生まれ
兵庫県立三原高等学校,白鴎大学法学部卒業

所属・職歴

2006.10         弁護士登録
2006.10~2007. 9 埼玉総合法律事務所勤務(法テラスのスタッフ養成)
2007.10~2011.12 法テラス川越法律事務所勤務
2012. 1~2014. 6 埼玉総合法律事務所所属
2014. 7~        あさか総合法律事務所開設

所属団体等

埼玉弁護士会・自由法曹団,労働弁護団・震災支援ネットワーク埼玉所属
日弁連全面的国選付添人制度実現本部事務局員
埼玉弁護士会常議員(2015年度、2016年度)
埼玉弁護士会子どもの権利委員会元委員長(2014年度~2016年度)
戸田市いじめ問題調査委員会委員長
埼玉弁護士会憲法改正問題対策本部事務局長

主な弁護団活動

原発被害救済弁護団(埼玉)等

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相続問題

by asakasogo | 2014年9月10日 11:09 AM

人が亡くなると、その人の財産(遺産)は相続人に引きつがれます。相続人が複数いる場合、誰が、何を相続するかという「遺産分割」が行われることになります。
「遺産分割」は、遺言によって分割の定めがあればそれに従います。遺言による定めがない場合、共同相続人の協議により遺産分割が行われます。協議がうまく行かないときには、家庭裁判所によって分割が行われることになります。
もちろん、共同相続人間の協議がうまく行けば、どのようにでも分割することができるのですが、たとえ仲の良かった親族間でも、争い事が生じる事は決して少なくありません。

親族同士の場合、面と向かって言いにくいこともあるでしょう。また、トラブルが長引いてしまったり、お互いに感情的になってしまうと、親族間の関係にひびが入ってしまうことになりかねません。
そのような時、弁護士は、あなたの代理人として、解決に向けて、冷静な立場で協議を進めます。

また、親族間での協議がうまく進まない場合には、家庭裁判所での調停や審判という手段により遺産の分割を行うことになりますが、その場合にも代理人として複雑な手続きを代行いたします。

このような恐れがあるときは、ぜひ、あさか総合法律事務所にご相談ください。

遺言

自分の死後に、子供たちによる遺産を巡る争いを未然に防ぎたいと考えるならば、生前に法的に有効となる遺言書を作成しておくことが望ましいものです。
遺言書の形式には、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言などがあります。

実は、それぞれには厳格な要件が求められており、要件を欠くと遺言書は無効となってしまうことがあり、そのことが新たな争いの原因となってしまう場合もあります。
また、遺言書にどんな条項を盛り込むかも簡単なようでなかなか難しい問題です。

遺言書の作成にあたっても、あさか総合法律事務所にお気軽にご相談ください。

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